富田歯科医院では、患者様のお口の写真・レントゲン・歯ぐきの記録をとりデータ化し、そのデータを元に治療についての詳しいご説明を行ない、安心して治療に専念していただけるように心がけています。
口腔内は年齢とともに変化していくものであるために、むし歯・歯周病が「治ったから大丈夫」ではなく、「どうしてなったか?」「どうすれば再発しないのか?」を考え、口腔内の良い状態を維持するために患者様と2人3脚の治療を行っていき、むし歯・歯周病の真因を取り除く治療を心がけています。
歯肉炎や歯周病の検査です。歯周ポケットとは歯と歯肉の間の隙間のことを指します。
歯周病が進行していくと歯周ポケットが深くなります。
この歯周ポケットの深さを測定するために専用の器具「プローブ」を使用します。
この歯周ポケットの深さとレントゲン検査で歯肉のみの炎症である「歯肉炎」と歯を支える骨にまで炎症の及んだ「歯周病」の判定をします。
深さと同時に、歯の根の表面の状態、歯肉の出血など歯周ポケットの中をよく調べることで、歯周病の進行状態や回復状態をチェックします。
人の性格が一人一人違うようにむし歯や歯周病につながる要因も人それぞれ違います。
歯の形や咬み合わせの違い、癖、生活習慣、免疫力にも人それぞれ違いがあります。
こういった様々な要因が重なり、むし歯や歯周病の原因を作ります。
画一的な治療を行うのは簡単ですが、そういった十人十色な要因を見つけ出さなければ、今後の再発防止にはなりません。
より正しい診断をするためにもご来院いただいた際に口腔内の様子を写真撮影しておくことで経過を確認でき、より正しい診断をすることに役立ちます。
歯ぐきの色や、形を記録すると、経過がわかりやすいため、レントゲン同様、治療にとても重要です。
レントゲン(X線)撮影により、歯や歯の根の形、本数、むし歯、歯石、歯周病の状態、歯を支える骨の状態、治療した歯の状態など、目で見て分からないものを調べることができます。
すべての撮影は、デジタル化によりX線被曝量の軽減に努めています。
より正確なむし歯の進行具合を確認するためにダイアグノデントという機器でレーザーを当てて歯の状態を検査いたします。
見ための黒さがむし歯のひどさではありません。
特に、初期むし歯(C0)の経過観察に有効であり、必要以上に削らない治療を行っています。
歯に付着したプラークを採取し、プラーク中のむし歯菌を培養して、歯を溶かす「酸」を作り出すむし歯菌の力を調べます。
「酸」を作り出すむし歯菌の力には個人差があり、このむし歯菌の力が強い人ほどむし歯になりやすいと言えます。
むし歯になる原因はこれだけではないので、『むし歯のなりやすさ(危険度)』の指標の一つとして、予防方法の選択と食事指導の際に参考にします。
矯正歯科・インプラントについては各治療ごとに専門の医師による治療となります。
また、審美歯科については歯を白く保っていただけるような指導を行うとともに患者様と一緒に素敵な白い歯を目指します。
口臭やむし歯・歯周病の原因となってしまう歯の汚れの除去・変色してしまった歯のホワイトニングやむし歯治療後の歯を白く見せたり、歯並びを美しく見せたりするなど、素敵な笑顔の中心である歯を美しく保つ審美歯科も行っています。
患者様の状態に合わせ、治療法を提案いたします。
矯正治療は、審美性はもちろんのこと、むし歯・歯周病・顎関節症を防ぐためにも有効な治療です。
矯正歯科治療は矯正を行う時期や施術方法等、本当に個々人に合わせた治療が必要となってきます。
インプラント治療は、ご自身の歯を守るための治療法の1つと考えています。
インプラントを専門とする歯科医師による施術となっています。